糖質制限とジムに通うダイエットで一時は成功
私は40代半ばのサラリーマンです。
家族は妻と小学生の長男、そして幼稚園児の長女の4人家族です。
妻とは結婚して10年以上たち、子供もいる中、徐々に生活に緊張感がなくなり、40代になることに、気が付けば大学時代よりも、体重が20キロ以上増加していました。
先に記載した通り、緊張感のない生活をしていたので、周りの目は実はあまり気にならなくなっていたのですが、通勤で15分程度の徒歩の最中に膝が痛むようになり、ダイエットをしようと決意しました。
★行なったダイエットは糖質制限とジム通い★
ダイエットをするにあたっては、まずは太った原因が何にあるのか、普段の生活慣習を振り返ることからしました。
まずは食事からですが、私は仕事が終わるのが大体が毎日8時ぐらいです。
そこから、電車にのって帰宅するまで1時間半ぐらいかかります。
帰宅後、お風呂に入って、食事を始めるのが、10時を過ぎている状況でした。
その時間に食べ始めるのですが、食事制限は特段しておらず、白いご飯におかずを普通に食べていたので、食事だけみても太る要素しかない状況でした。
したがって、夜はまずは糖質制限として、白いご飯を食べないことを決めました。
ちなみに私は意思がとても弱いので、夜制限をつける代わりに、昼と朝は好きなものを食べても良いことにしました。
そしてもう一つ省みたのが、運動です。
私は高校まで野球部でずっと運動をしていましたが、大学生になり、そして社会人になってからというもの、一切まともな運動をしていない状況でした。
あえて運動というと、片道15分程度の通勤の徒歩が運動ということになります。
したがって、運動をすることにしましたが、子供もいることから、あまりお金をかける訳にも行きません。
そこで、市で運営している体育館の事務に、週末通い、腕立て、腹筋、ウォーキングマシンといったメニューをこなすことにしました。
なお、実際にはじめてると、正直思ったよりもなかなか精神的に厳しいものがありました。
運動の面は楽しんでできたのですが、辛かったのは食事です。
そもそも高校時代まで運動部で胃が大きく、これまで食事制限無しで生きてきてしまったので、
白いご飯が何よりも大好きで、白いご飯を一食抜くことは、苦痛以外の何物でも無かったです。
ただし、膝が痛むほど太っていたので、自分の健康のため、また家族のためにと、なんと白いご飯を夜食べずに我慢する生活をつづけました。
★糖質制限とジムに通うダイエットで成功?★
実際にダイエットをはじめてからの状況ですが、はじめの1カ月は2キロの減少で、正直なところ、あまり体重が減少せずに、心が折れそうになりました。
ただし、効果が現れたのは、2か月目でした。2か月目ではなんと体重が4キロ減少し、トータル6キロの減少に成功しました。
こうなると楽しくなるもので、私は4カ月で15キロの減少に成功し、通勤中の徒歩で痛かった膝の痛みも、知らず知らずのうちに改善していました。
ただし、そんな苦労をして落とした体重ですが、目的を達成すると食事制限を元来の精神的な甘さもあり、辞めてしまいました。
ジムについては、運動自体が楽しかったためつづけたものの、食事制限をやめると夜遅くに白いご飯を食べるようになり、最初は遠慮がちだったものの、知らずのうちにいつも通りに茶碗いっぱいに食べるようになり、時には白いご飯をおかわりするようになっていました。
すると、これまで苦労して落とした体重が徐々に増え始めたのですが、はじめのうちは1キロぐらいはと精神的な甘えがでて、気が付いたことには、あっという間に10キロ以上のリバウンドをしている状況になっていました。
★ダイエット失敗からの反省点とは★
ダイエットは体重を落とすこと自体も非常に精神的に厳しいですが、落とすだけで終わりでなく、落とした後を考えないと失敗すると学びました。