40代でファスティングダイエット!失敗の原因は長すぎた
46歳 専業主婦 162cm 50㎏。
現在は無理なく長い期間をかけてのダイエットに成功し、そのまま体重をキープしているのですが、40代を迎えた頃にチャレンジしたダイエットには大失敗。
もともと話題になったダイエットにはすぐに飛びつき、特に楽に痩せられるという方法を数々試しては失敗続き。
それでも懲りずに流行のダイエットは、試してみたくなってしまうのが女心ですよね・・。
40代になると筋肉量が減って基礎代謝も減るため、今までと同じ食生活をしていても太りやすくなるとか。さらにホルモンも減少することが、ダイエットをしても痩せにくくなる一因だとか。
そんなことも知らずに、私が40代になってまずチャレンジしたのがファスティング。
当時置き換えダイエットが流行っていたこともあって、ファスティングの効果としてダイエットだけでなく、デトックスや便秘改善などの効果もあるとの情報が氾濫していました。
「これはいいかも!!」とすぐにファスティングダイエット用の酵素ドリンクを通販で購入し、まずは3日間に挑戦。
空腹と戦いながらこの時は思っていたよりも成功し、2.5㎏の減量に成功。そこで体重が戻らないうちにもう一度やってみようと考え、次は半月後くらいに1週間のファスティングに挑戦しました。
これも前回と同様に、酵素ドリンクだけを飲むという方法。これが結果的には失敗に終わり、リバウンドしただけでなく、身体の調子をもとに戻すのにかなり時間がかかることに・・・。
さすがに「40代になると無理がきかないな」と実感して猛反省しました。
★ファスティングダイエット失敗の原因は長すぎた★
1回目のファスティングダイエットは、3日間と短かったこともあり、空腹も何とか我慢できたし、体調が悪くなっても乗り切ることができたのですが・・。
2回目の1週間のファスティングの場合は、空腹感の他に出てきた症状がまず頭痛。
もともと頭痛持ちなのですが、その痛みとも違う鈍くて重い痛みに悩まされるようになりました。
次に便秘。食べているものが少ないので、便秘は当然なのかもしれませんが、普段は毎日快便な私(汚い話でスミマセン)。
前回のように3日間ならまだしも、ほとんど出ない日が5日間続くと恐怖感さえ覚えました。
ネットで調べてみると、これらの症状は好転反応といって、ほとんどの人に現れる症状だということを知り、何とか自分に大丈夫と言い聞かせて続行。
そして4日目くらいになると、「だるくて動きたくない」「眠くてフラフラする」と家事をすることさえおろそかに。
おまけにイライラする感じもあって、「私がこんなに頑張っている時に、どうして家族の食事を作らないといけないの?」という訳のわからない感情から、家族に怒りをぶつけて八つ当たりすることも。
結局、そんな私の姿を見るに見かねた主人から諭され、6日目で中止しました。
その後、消化の良いものから食べ始めるとすぐに悩んでいた症状は改善。
ただし開始時期が生理前だったこともあり、生理が来たのは3週間も遅れてから。
また6日間の間に目の下のクマがひどくなり、肌のコンディションも含めて元の状態に戻すのに1か月くらいかかりました。
便秘もすぐには改善せず、リズムが戻ったのは中止してから10日後くらい。
中止した時には体重が3㎏ほど落ちていたのですが、友達からは「痩せたね」ではなく「やつれて一気に老けたよ」と言われショック・・。
もちろん体重はすぐに戻ってしまい、高い価格で購入した酵素ドリンクも結果的には全て無駄に。
すっかり家族の信用も無くし、「もうダイエットはしなくていいから」と言われています。
★ファスティングダイエット失敗からの反省点★
今考えると、正しいファスティング方法ではなかったのだと思います。
短期間で取り組むダイエットとしては良いのかもしれませんが、40代という年齢を迎えた女性には、向いていないダイエット方法だと感じています。
もちろんもう挑戦はしません。
やはり年齢を重ねているからこそ、長いスパンで無理せず健康的にダイエットをする重要性を実感しています。