ファスティングダイエットに挑戦も失敗!向いてなかった!?
46歳、会社員で身長169cm、体重74kgの方のダイエット失敗体験です。
以下、ファスティングダイエットに出会ったきっかけからご紹介!
【私は40歳を過ぎたあたりから基礎代謝が下がるようになってきて、次第に体についてしまった脂肪が気になるようになってきました。
体重も年々増えていき、ある年の年末、体調まで崩してしまったのです。
激務で心身ともに疲れていたこともあったのでしょうが、首筋のハリや頭痛が数日間続き、ついにはめまいや手指の痺れまで引き起こしてしまったのでした。
妻も心配し、脳神経外科に見てもらいMRIを撮影しましたが、幸い脳には異常がなく、問題ないとのことでした。
しかし、生活習慣や食習慣に問題はあり、血のめぐりの悪さから体調悪化を引き起こしたのだと医師から指摘されました。
そして、適度な運動と食事制限を勧められたことで、最初は私も軽めのランニングなどを週に3日30分ほど行なうようにはしました。
しかし、忙しさを言い訳になかなか続けることができず、生活習慣がなかなか改善されないまま、日が過ぎ去っていました。
そんな折、ふと立ち寄った書店で「ファスティングダイエット」の本を見つけ、直感的にできそうな感じがしたので、本を購入したその日からさっそくファスティングダイエットを行ないました。】
★ファスティングダイエットをして失敗した理由とは★
本では1日1食を推奨していましたが、最初からそれではきついので、私はしばらく1日2食とし、土日などの休日だけ1日1食を実践し、約1年ほど継続していました。
もともと運動嫌いな私には、こうしたダイエットの方が向いていたのかもしれません。
約1年ほど続けたファスティングダイエットはとても順調で、体重も体脂肪もみるみるうちに減っていきました。
特に体重は約10kg程も落とすことができ、体も軽くなって、食事を抜くわりには体調も良くなっていきました。
しかし、そこに落とし穴もあったのです。
私はファスティングダイエットに一定の成果が現れたことで安心してしまい、もとの生活に戻ってもこの体重と体脂肪がなんとか維持できるだろうと考えてしまったのです。
そして、徐々に通常の1日3食、土日も1日2食くらいに戻していきました。
ファスティングダイエット中は、抜いた食事の代わりとして、酵素ドリンクなども飲んでいたのですが、そうしたドリンクも少しずつ使用度を抑えていき、半年後には一切飲むことをやめてしまいました。
1食分を元に戻し、食事量を増やしていくとすぐに体重が増えました。
少量の食事であっても増えてしまうため、はじめはまた次の食事を少なくするなどしていましたが、「0.5kg程度の体重増は気にしない」などといったことを繰り返してしまい、やがて1kg、2kgと気付いたら体調悪化前の元の体重に完全にリバウンドしてしまったのでした。
そこまで体重が戻ってしまうと、せっかく1年間行なってきたダイエットも水の泡に消えたようなものであり、またダイエットを行なおうといった気持ちも起こらなくなり、以前のような生活習慣に逆戻りしてしまったのでした。
つまり、一時的な体重減がダイエット失敗を導いてしまったのです。
★ファスティングダイエットに失敗の反省点として★
自分のファスティングダイエットの経験を通じてですが、ダイエット計画を短期間でしか見ていなかったことに失敗の原因があったと感じています。
体重を減らすだけであれば、数カ月もあればある程度は実現も可能かと思います。
しかし、ダイエットで大事なのは減らした体重をキープすることです。
最初からもっと長期の計画を考え、体重を減らすことだけでなく、体重維持についてもよく考えて実践すればよかったと反省しています。
また、少しずつ体重が増えてリバウンドしだしたときも、ちょっとした兆候に危険性をもっと感じていれば、完全にリバウンドしてしまうといった悲劇も起こらなくて済んだのかもしれません。
自分の意志の弱さを痛感している今日この頃です。