40代で炭水化物ダイエットに挑戦も失敗。一体何故そうなった?
45歳、自営業、身長163cm、体重58kgです。これから、私がダイエットを失敗した事についてご紹介していきます。
★炭水化物を減らすダイエットを1ヶ月試してみた★
主に炭水化物を減らすというダイエットをしました。
ローカーボネートダイエットと呼ばれるものですが、基本的に白飯は食べずにおかずを食事の中心にする方法です。
汁物は、量も気にせず食べることが出来ます。
単純に白米を食べないようにするということで、多くの日本人が好きなメニューとしてあげられるカレーでも、ご飯に掛けずにルーのみにする、もしくは豆腐にかけるといった方法を自分で編み出してチャレンジしてきました。
ルーだけだと、やはりお腹は満たされないので、白米の代わりになるものでローカロリーのものを合わせます。
炭水化物として警戒していた食材では、白米の他に小麦粉を使ったもの(パン、麺類、お菓子)などもあります。
ラーメンは気軽に食べられるものですが、麺の部分以外でもスープなどが高カロリーですので、避けていたメニューです。
一方パスタに関しては一般的な小麦粉ではなくデュラムセモリナ粉というものを使っていますので、通常の一食として摂取していました。
これは、炭水化物(糖質)を制限するという観点から考えると、白米ではGI値が83、ジャガイモでは90なのに比べて、パスタでは60という低さから判断しています。
ここへさらにヨガで体幹を鍛えるという、内側からのダイエットアプローチも加えました。
体の各部位の持つ本来のパワーを取り戻して、内臓機能や肌も綺麗にしてしまおうという考えです。
これらのダイエット方法をおよそ1ヶ月間行いました。
★さらにヨガと炭水化物ダイエットを行うもつまみ食いで失敗!★
結果から言いますと、体重はほとんど変化がありませんでした。やはり体重計に乗って、目に見える数値での成果が欲しかったです。
このダイエットでの失敗は、自分が一番分かっています。それは、つまみ食いです。
夜、子供を寝かしたあとにやってくるホッとした時間に、つい豆類へと手が伸びてしまうことが原因です。
大豆やピーナッツには女性ホルモンと似た作用を持つイソフラボンが含まれていると思い込んでいましたが、実際にはそれは大豆だけでした。
ピーナッツには体のサビ防止と呼ばれる抗酸化作用のある成分が含まれていますので、身体には良いのですが、カロリーが高いです。
せっかく白米を我慢しても、他の食材からカロリーをたくさん摂取してしまってはプラスマイナスゼロになるのも当然でした。
ヨガに関しては、予想通りに体幹が良くなって胃腸の調子も良くなりました。その分、食欲も出てきてしまったのは計算外の出来事でした。
ヨガに対する私のイメージとは、運動自体も激しいものではなく、運動量としてもそれほど多くなく大変ではないので、無理なく続けられるのではないかというものでした。
実際にヨガを始めてみると、同じ姿勢を1分続けるだけでもかなりのエネルギーを消費することが分かりました。
慣れるまでは息切れしますが、そこを抑えてゆっくりと腹式呼吸で息を吐くことに集中する必要があるのが、ヨガの特徴です。
体幹やインナーマッスルはかなり鍛えられましたが、食欲が出てしまったのは、ダイエットにおいては失敗と言えるかもしれません。
★ダイエットに失敗しない為の反省点として★
ローカーボネートダイエットとヨガの組み合わせに関しては良かったと思っていますが、ピーナッツに関する間違った認識については、どんな食材も食べる前にカロリーを調べるべきだと感じました。
また、ヨガを行う時間は就寝前などに設定して、眠気で食べ物を食べずにいられるような環境を整えておくと良かったと思いました。